複数のレジスタ
構造体を使ってUARTのレジスタのメモリレイアウトを表現することができます。
#[repr(C, align(4))] struct Registers { dr: u16, _reserved0: [u8; 2], rsr: ReceiveStatus, _reserved1: [u8; 19], fr: Flags, _reserved2: [u8; 6], ilpr: u8, _reserved3: [u8; 3], ibrd: u16, _reserved4: [u8; 2], fbrd: u8, _reserved5: [u8; 3], lcr_h: u8, _reserved6: [u8; 3], cr: u16, _reserved7: [u8; 3], ifls: u8, _reserved8: [u8; 3], imsc: u16, _reserved9: [u8; 2], ris: u16, _reserved10: [u8; 2], mis: u16, _reserved11: [u8; 2], icr: u16, _reserved12: [u8; 2], dmacr: u8, _reserved13: [u8; 3], }
#[repr(C)]
はコンパイラに対して、Cと同じ規則に従って構造体のフィールドを定義されている順番で配置することを指示します。これは構造体のレイアウトを予測可能にするために必要です。なぜならば、Rust標準の表現はコンパイラがフィールドを好きなように並び替えること(他にも色々とありますが)を許しているからです。