クレートを Chromium ソースコードにチェックインする

git status を実行すると、以下を確認できます。

  • //third_party/rust/chromium_crates_io にあるクレートコード
  • //third_party/rust/<crate>/<version> にあるメタデータ(BUILD.gnREADME.chromium

後者の場所に OWNERS ファイルも追加してください。

これらすべてを、Cargo.toml および gnrt_config.toml の変更とともに Chromium リポジトリに追加する必要があります。

重要: git add -f を使用する必要があります。そうしないと、.gitignore ファイルによって一部のファイルがスキップされる可能性があるためです。

その際、インクルーシブでない表現が原因で presubmit チェックが失敗することがあります。これは、Rust のクレートデータには Git ブランチの名前が含まれている傾向があり、多くのプロジェクトで依然としてインクルーシブでない表現が使用されているためです。そのため、以下を実行する必要があります。

infra/update_inclusive_language_presubmit_exempt_dirs.sh > infra/inclusive_language_presubmit_exempt_dirs.txt
git add -p infra/inclusive_language_presubmit_exempt_dirs.txt # add whatever changes are yours