- RTIC
- “Real-Time Interrupt-driven Concurrency“の略
- 共有リソース管理、メッセージパッシング、タスクスケジューリング、タイマキューを提供
- Embassy
- 優先度付き
async
エグゼキュータ、タイマ、ネットワーク、USB
- TockOS
- セキュリティに焦点をあてたRTOSで、プリエンプティブ・スケジューリングとMemory Protection Unitをサポート
- Hubris
- Oxide Computer CompanyによるマイクロカーネルのRTOSでメモリ保護、非特権ドライバ、IPCを提供
- FreeRTOSに対するRustバインディング
- いくつかのプラットフォームでは
std
の実装あり、例えば esp-idf。
- RTICはRTOSとして捉えることもできますし、並行実行のフレームワークとして捉えることもできます。
- 他のHALを全く含んでいません。
- スケジューリングはカーネルではなく、Cortex-M NVIC (Nested Virtual Interrupt Controller)を利用して行います。
- Cortex-Mのみの対応です。
- GoogleはTockOSをTitanセキュリティキーのHavenマイクロコントローラで利用しています。
- FreeRTOS はほとんどCで書かれていますが、アプリケーションを開発するためのRustバインディングが存在します。